zuzzのみちくさブログ

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エッセイはおやつ、日記はおつまみ

母の持っていた

森村桂

『お菓子とわたし』

お菓子とわたし (1980年) (角川文庫)

お菓子とわたし (1980年) (角川文庫)

 

これが私にとって

初めてのエッセイだったように思う。

あの頃はまだ小学生だった。

ちょうど

お菓子作りブーム真っただ中で、

夢中で読んだっけ。

でも十数年経って

また読み返してみて内容の深さに驚いた。

当時は読解力がそんなになかったから

表面的なことしか

理解できなかったんだな…

ま、当たり前か。

 

インチキバナナケーキの話、

バカ売れしたロックケーキの話、

父親がなけなしのお金で

買ってきたケーキの話。

彼女が愛してやまない

お菓子にまつわる

おかしくも

ほろ苦いエピソードが

一冊につまった

すてきなエッセイです。

お菓子エッセイの続編ともいえる

『魔法使いと
    お菓子たち』

チーズケーキにまつわる怖い話や、

おいしい生チョコレートを探し歩いた話

などなど粒ぞろい。

魔法使いとお菓子たち (角川文庫)

魔法使いとお菓子たち (角川文庫)

 

なんで

絶版になったんだろ…

くやしい!

 

 ■□■□■□■

 

ほかにお気に入りは

豊かな語彙力を駆使して

繰り出す熱いツッコミが

スカッと爽快な

三浦しをんのエッセイ。

悶絶スパイラル (新潮文庫)

悶絶スパイラル (新潮文庫)

 

妄想炸裂の不思議な世界に

ショートトリップできる

岸本佐知子のエッセイ。

ねにもつタイプ (ちくま文庫)

ねにもつタイプ (ちくま文庫)

 

映画に散歩に

ノミ市に旅行と

フットワークの軽い

杉浦さやか

イラストエッセイも

何も考えずに読めて楽しい。

わたしの日曜日

わたしの日曜日

 

他人の生活が

どんなのか気になるので、

覗き見嗜好(笑)が

存分に満たせる

日記も好きです。

 

独特の視点で日常を語り、

食事するように本を読む、

桜庭一樹の読書日記。

少年になり、本を買うのだ 桜庭一樹読書日記 (創元ライブラリ)

少年になり、本を買うのだ 桜庭一樹読書日記 (創元ライブラリ)

 

ジャズ、洋画、

おしゃれ、ミステリーに精通した

サブカルチャー界の神様

J・Jこと植草甚一

のんびりなのに

密度の濃い毎日を

綴ったぶらぶら日記。

植草甚一コラージュ日記 東京1976 (平凡社ライブラリー)

植草甚一コラージュ日記 東京1976 (平凡社ライブラリー)

 

日記は一気に読まずに

ときどき空いた時間に

ちょこちょこ

つまむように楽しんでます。