『マダムと
奇人と殺人と』
"MADAME EDOUARD"
ミシェル・ブラン, ディディエ・ブルドン,
オリヴィエ・ブロッシュ
2004
ベルギーのとある町で
連続殺人事件が起きる
お話です。
ストーリー云々は
さておき
登場人物が
全員変わってる!
編み物好きのレオン警視(主人公)、
懸賞マニアの警視のママ、
触ったものをみんなぶっ壊す部下、
奇抜なセンスの受付嬢、
解剖しながら一杯やる検死官、
娘がいるオカマ、
死体を愛しちゃった墓守、
アーティスト気取りのコック…
エトセトラエトセトラ。
レストランの名前もケッサク!
”突然死”です、
”突然死”!
犬もしゃべるし(笑)
とにかく
ブラックユーモアが
随所に
ちりばめられてて、
とってもスパイシー。
音楽のセンスもかなりいい。
いやー思わぬ掘り出し物でした。
変わったのが好きな方にはオススメ。
それはそうと、
「変な人に好かれる」
と言う人は
自分も変人だということに
気づいていない。
誰のことって?
私です(笑)
いや、みんなそうよね。
”自分はいたってフツーの人間”
って思ってても
たいていどっか変わってるもんよ。
調べたらこの映画、
原作本があるらしいことがわかった。
フランスじゃ
”レオン警視シリーズ”って
有名なんだそうな。
原作者の
ナディーヌ・モンフィスが、
自らメガホンを取ったんだって。
読みたくなって探したけどなかった…
海外経由なら手に入るだろうけど、
フランス語わからんものね…
ちぇーっ。
あーでも
後ひくおもしろさだった。
こんな映画、
もっと観たいなぁ…
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