「これだから検事のくせに
出しゃばりって言われるんだわ…」
『女検事
霞夕子シリーズ』
1985
気になったら
とことん
食らいつく!
敏腕検事の
お話です。
\9月12日 (木) 朝6時30分スタート/
— ミステリーチャンネル(旧AXNミステリー) (@AXNMystery) 2019年9月9日
女検事 霞夕子/桃井かおり
夏樹静子原作。桃井かおりが初代・霞夕子を演じた記念すべきシリーズ!
検事の領域を超えて自由奔放に捜査を進める彼女の活躍とともに、
事件の裏に潜む人間ドラマを、緻密な心理描写で描く!#AXNミステリー pic.twitter.com/fqYcrWjZhA
霞夕子は
寺の家に生まれた一人娘。
後継ぎがいなかったため
僧侶に婿養子になってもらい、
息子の育児や家事は実母に任せ、
自分は検事*1として
案件を何十件も抱えながら
外でバリバリ働いている。
超多忙だけど
気になったら
ガマンできない性格だから、
何度も現場に行って
刑事たちにも
煙たがられるし
たびたび上からお叱りを
受けることもしばしば。
それでも霞検事は止まらない。
女の直感を頼りに
ザクザク
斬り込んでゆく…
■□■□■□■
原作は夏樹静子。
放送されたシリーズです。
桃井かおり版は
全10作品。
この作品、
たいてい前半に
犯行シーンが
あるので
視聴者には
犯人がわかります。*2
だから
霞検事がどうやって
犯人を追い詰めるかが
みどころというわけ。
このドラマには
怨み、妬み、
怒り、悲しみ、
女の情念*3が
渦巻いている。
そんな女たちを
あたしにはそんな情熱ないわ~
ってなカンジで
クールに流してた霞検事だけど、
自分の夫の浮気問題のときは
めちゃくちゃ動揺して
こんなこと言ってた。
「お父さん結婚するとき
あたしになんて言ったと思ってるの!?
仏とあたしに
一生仕えるって言ったじゃない!
嘘つき!」
仏はともかく
妻に仕える誓いを立てるなんて
まったく夫は
婿養子の鑑だわな…(笑)
霞さんも
やっぱり
女なんだな…
こんなふうに
事件解決のプロセスだけじゃなくて
仕事と家庭との両立の難しさっていう
キャリアウーマンの悲哀も
描かれています。
家族の何気ない一言から
思わぬ解決の糸口を
みつけたりすることもある。
なんといっても
女ならではの着眼点。
わりとドロドロなのも
夏樹静子作品のおもしろさ。
80年代の香りと
けだるそうな演技が
マッチしたドラマです。
諸般の事情なのかなんなのか
ディスク版もないし、
配信されるエピソードも
完全じゃないしでモヤモヤ。
全話コンプリートしたい!!
「ちょっとした弾みでね、
何もかも失っちゃう人も
いるんだわね」
土曜ワイド劇場は
オープニングが名物だけど、
エンディングが好き。
テーマ曲に合わせて
主人公が家族と談笑してたり
仕事に精出してたりと
日常生活の様子が流れて、
穏やかな気持ちで終われるのよね…
こっちはスッポン刑事!
こっちは人情検事!
こっちは鬼検事!
【今日の知ってる人】
自由な言動で
若いころは生意気だなんだと
やかましく言われたらしい
桃井さん。
今はそんなライフスタイルが
かっこいい!と女性たちから
支持されています。
この人の料理、
カラフルよね!
★光石研
子役からキャリアを積んだ
光石さん。
ここでは助手として
ちょこっと出演。
★大空真弓
お金持ちの奥様役。
この人が第一作目に出てきて
いっきに霞夕子シリーズに
引き込まれたカンジ。
★星由里子
すっぽんぽんで殺害という
火曜サスペンス劇場史に残る
犯人役を演じる。
もちろんヌードは
専門の女優を起用したはずだけど、
そんなこと知らない人は
本人だと誤解したのでは…
★岸部一徳
うちのブログ常連の
一徳さん。
ここではまだ若い(笑)!
★左時枝
この人といえば
『刑事鬼貫八郎』の
奥さん役よね。
『アボンリーへの道』で
ジャッキーの妹
吹き替えもやってました。
北村さんというと
踊るシリーズの
署長役がおなじみですね。
★内藤剛志
ゲスト出演。
内科医役でした。
★久米明
久米さんといえば
外国作品の吹替え。
『大逆転』の
すぐに思い浮かんだ。
『ベスト・キッド』の
ミヤギさん、
二代目マイクロフト、
『ふたりのロッテ』の
ナレーションもやってたみたい!
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