「お前たちホントに…そっくりだな」
「どこがよ!?」
『1980』
ともさかりえ,犬山イヌコ,蒼井優,田口トモロヲ,
及川光博,大倉孝二,勝地涼,秋山菜津子,伊武雅刀,
忌野清志郎,江波杏子,温水洋一,ピエール瀧
2003/ケラリーノ・サンドロヴィッチ
80年代、東京。
とある三姉妹の
お話です。
羽柴家は四人家族。
父は
星隆高校校長、
長女カナエ(犬山イヌコ)は
星隆高校の教師、
三女リカ(蒼井優)は
星隆高校の生徒。
そこへ
一年前にスキャンダルで
失踪していた元アイドルの
次女レイコ(ともさかりえ)が
帰ってきた。
節操のない恋愛体質で
周囲を巻き込む
トラブルメイカーの彼女が
こともあろうに
星隆高校の教育実習生として
赴任してきたから
さあ大変!
■■■■
監督の
といえば
緒川たまきの夫で、
『怪奇恋愛作戦』や
『時効警察』シリーズで
有名だね。
んでもって過去に
おんなじ三姉妹つながりの
『やっぱり猫が好き』を
一話だけ担当してたみたい。
▼レイコも出てくるしちょっとは意識してたのかな?
zuzz.hatenablog.com
変わった作風の人だから、
あのあたりの作品が好きな人は
気に入るかも。
ところどころに
ワイは
いったい
何を
みせられてるんや…*1
なシーンがちりばめられてます。
風変り度は
『やっぱり猫が好き』以上
『時効警察』未満てとこかな。
■■■■
この映画の舞台となった
1980年代は
アイドルブーム、
テクノブームまっただ中。
聖子ちゃんのこの曲が
使われてました。
YMOのこの曲は
映画に幾度となく流れて
エンディングテーマにも
なってました。
YELLOW MAGIC ORCHESTRA
"RYDEEN"*2
カナエ、レイコ、リカは
三人とも母親がちがう。
つまり異母姉妹。
そしてそれぞれ
夫婦関係がこじれていたり
男女関係に難があったりと
悩みにぶち当たっている。
レイコがさ、
高校生に向けたセリフに
ハッとしてしまったのよね…
「あなたくらいの歳の時は
人間オトナになれば
みんな自然に大人になれると
思ってるんだろうけど、
実際オトナになってみな?
人間ね、オトナになったからって
大人になんかなれないんだから!」
私もその昔、
大人になったら
きちんとした
分別ある人間になれると
思ってたんだっけ。
ところがどすこい…
じゃなかった、どっこい!
ちっともしっかりしてないし
先の見通しも甘いし、
てんでコドモなんだもんな!
いったい大人って
なんなんだ?
オラに
教えてくれよ!
…って人には
三姉妹の生き方から
答えが見えてくるかもよ!
【おまけ】
ミッチーこと及川光博扮する
女にもジャンルにも
節操のない歌手
東馬健(トウマ ケン)。
ネットリ歌う姿がおかしくて、
なんとなくサビに出てきた歌詞
”セルロイドの夜”で検索したら
見事に曲名としてヒットして
イスからズッコケました。
▼作詞作曲及川光博てのも笑える!
さらに東馬健の名義で
アルバムも出してて
またしてもイスから
すべり落ちました。
▼なんでだよ(笑)!
【今日の知ってる人】
この人と言えば
『金田一少年の事件簿』の
美雪だよね。
独特な声が特徴の
犬山さんは
変わった作品には
必ず出てる印象(笑)
ひっぱりだこの
トモロヲさん。
うちのブログでも
けっこう登場してました。
★及川光博
歌手なのに
ミッチーの歌ってる姿
今回初めて観たわ(笑)
★大倉孝二
チョイ役だった
大倉さん。
『デカワンコ』の
ヤナさんが
好きだったな。
★勝地涼
この映画に出てた
勝地くんは
まだかなり若くて
笑ってしまった。
★三宅弘城
教師役で出演。
この人も
よく見かけるよね。
チョイ役!
今回はオーラを隠してたね(笑)
チョイ役。
『京都人の密かな愉しみ』が
また観たくなったな。
★伊武雅刀
喫茶店のマスター。
ちょっとしか出てないのに
イイ声にシビれた(笑)
★江波杏子
江波さん!
若かった!
★温水洋一
チョイ役。
温水さんは
うちでよく登場するな。
こちらもどうぞ
*1:▼ほらよ!いつもの!
zuzz.hatenablog.com

