「15分あればお茶とビスケットで
我々のことを楽しく語らえるんだが…
残念ながらそうもいかなくてね」
『コードネーム
U.N.C.L.E.』
"The Man from U.N.C.L.E."
ヘンリー・カヴィル, アーミー・ハマー,
アリシア・ヴィキャンデル, エリザベス・デビッキ,
ジャレッド・ハリス, ヒュー・グラント,
クリスチャン・ベルケル
2015/ガイ・リッチー
まだドイツが東西に
分かれていた時代。
緊迫する国々の裏で
暗躍する
二人のスパイのお話。
スーツケースを持った
一人のビジネスマンが
自動車整備工場を訪れ、
女整備士ギャビーに
彼女の実の父親である
ロケット工学の権威
ウド・テラー博士のことを話す。
アメリカに協力したテラーが
姿を消したため、探しに来たのだ。
男の名前は
軍隊時代に戦地で盗品を売りさばき、
語学力と盗みスキルで
犯罪者として一目置かれる存在に。
やがてその鮮やかな仕事ぶりに
CIAが目をつけ、
彼は自らの刑期と引き換えに
スパイになったのであった。
迫る追手から逃れ
そこからカーチェイス!
連係プレーで見事回避!
と思ったら…
翌日、
上司と会話中に
かわしたはずの
追手が再び現れ、
襲撃されます!
わけもわからず応戦しているソロ。
やがてその追手の上司も現れ、
なんとこの追手が
今回の任務の相棒だと
告げられたのであった。
上司ズは早々に立ち去ります。
「私らはもう行くから
二人とも仲良くね」
みたいなこと言い残して…
お見合いかーい!
そんなこんなで紹介された
お見合い相手…じゃなかった、
相棒の名前は
ロシアのKGBからやってきた
丈夫で怪力な男です。
頑固でカッとなるのが玉に瑕。
クリ坊(イリヤ)は任務のために
ギャビーの婚約者として
ロシア人建築家を装うことに。
お酒を飲みながら陽気な曲で踊る
破天荒なギャビーに
頭を抱えながら一人チェスをする
クリ坊…なんかかわいらしかった(笑)
▼メイキング映像
www.youtube.com
監督は、
スタイリッシュな犯罪映画を
得意とする彼らしい作品。
シュールな笑いどころもあっていい。
▼リッチー回
zuzz.hatenablog.com
しかしアメリカは
ドイツ人の名前というと
すぐ”シュミット”を使うなぁ…
もっとあるだろうに…
あ、
ベッカムも出るよ!
探してみてね!
【おまけ その1】
ガイ・リッチー映画の
もう一つの醍醐味、
それは音楽。
今回もありました!!
"Compared to What"
▼ちょこっとロバータ出てきます!
zuzz.hatenablog.com
"Cry To Me"
Luigi Tenco
(ルイジ・テンコ)
"Il Mio Regno"
"Take Care of Business"
しかしこの曲には笑った。
Peppino Gagliardi
(ペピーノ・ガリアルディ)
"Che Vuole Questa Musica"
(邦題”ガラスの部屋”)
「ヒロシです…」
やないかーい!
▼ヒロシの顔がチラついて集中できん…!
すべてこの
サントラに収録されてます!
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アーティストそのものに
興味ある方はこちら…
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アルバム
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【おまけ その2】
私のお気に入りは
気品ある顔立ち、
学生時代は優秀な成績で
生徒総代を務めた才媛であります。