「俺たちは生きてる人の言い分を聞くために
働いてんじゃない。
死んだ人の言葉を聞くためにここにいるんだぞ」
『きらきらひかる』
深津絵里,鈴木京香,松雪泰子,小林聡美,
柳葉敏郎,野村祐人,林泰文,石丸謙二郎
1998
新米監察医が
遺体から
死の真相を究明し、
成長してゆくお話。
- 価格: 17424 円
- 楽天で詳細を見る
OPはこれでしたね…
関東監察医務院にやってきた
監察医の卵、ひかる。
なんとなく脳外科医の道へ
進もうとしていた彼女が
監察医目指すようになったのは、
学生時代に遭遇した爆発事故で
遺体を確認しに来た監察医杉先生の
こんな言葉がきっかけでした。
「生き返らないから解剖するの!
死んだ人は生き返らないわ。
生きてる人は、痛かったとか熱かったとか
話すことができるけど、
この人には何の準備もなく突然死が訪れたのに、
何も二度と話せない。
だから解剖して、どれぐらい苦しかったのか、
何か訴えたいことがあったんじゃないのか、
最期の言葉を聞いてあげたいの」
さて。
研修として
”検案100体 解剖50体”
のミッションが与えられたひかる。
晴れて立派な
監察医になれるのか…!
■□■□■□■
じゃあ登場人物紹介しとこう!
「私…なんかひっかかるんです!」
天野ひかる(深津)
ピュアで単純な新米監察医。
思い込みが強く、かなり粘り強い。
気になりだしたら止まらない性格。
杉裕里子に憧れて法医学の道へ。
「あなたが思うほど真実は
甘っちょろくないってこと、
一度思い知った方がいいわ」
杉裕里子(鈴木)
クールな監察医。
大学の法医学教室から嘱託医として
関東監察医務院にヘルプに来ている。
妹の死がきっかけで外科医から今の道へ。
「なんかしゃべんなさいよ!
つまんないじゃないのよ!」
黒川栄子(小林)
サバサバ明るい監察医。
毒物のエキスパート(杉先生談)。
しょっちゅう愛を語りたがる(笑)
「あたしを誰だと思ってんのよ」
月山紀子(松雪)
出世欲旺盛な警視庁の警部補。
組織の中でもアウトローなタイプ。
人使いは荒いわ仕事を急かすわで
周りを振り回すだけ振り回すが、
義理人情に厚い。
…とまあ、
それぞれのキャラが12星座の4区分*2で
分けられそうなくらい絶妙なバランス。
▼こんなカンジ。
ひかる
真っすぐで
感情だけで動きがち
杉先生
冷たいようで優しく
仕事に真摯
→地星座(牡牛座・乙女座・山羊座)っぽい
月山さん
女王様気質
嵐のように来ては去ってゆく
→火星座(牡羊座・獅子座・射手座)っぽい
栄子先生
サバサバして
みんなの潤滑油的存在
→風星座(双子座・天秤座・水瓶座)っぽい
冒頭や最後に挟み込まれる
レストランでの4人の
ガールズトークがね、
また楽しいんです♪
この4人が
いいのよね…
この4人じゃなきゃ
ダメなのよ。
あ、それから
「天野ォ~」でおなじみの
頼れるボス田所部長(柳葉)や、
月山警部補にこき使われる
ワンちゃんのような森田刑事(野村)*3
もいいキャラしてました。
■□■□■□■
毎回事件の内容もこってて、
ハラハラドキドキして
すんごくおもしろかったな。
スペシャルも2回放送されて
観ごたえがあったのよね。
こういうドラマを
もっと
作ってくれればいいのに。
というか、
続編希望!!!
【おまけ】
音楽が、
またいいんです。
主なBGMは
この人、大好き。
せつないメロディーにいつも
キュンキュンさせられるのです。
”何も語らぬ人々”
”きらきらひかる”
"External Exit"
▼月山・森田ペアが登場するシーンで
よくかかってたイメージ(笑)
"Party"
▼ガールズトークのときのおきまりの曲!
サントラ
※”ニシエヒガシエ”のオーケストラVer.が
収録されているのはCD版のみ!
4人の他の出演作品を
紹介しています
こんなのもあるよ
▼買ったもの載せてます!