自分が女だからなのか、
小さな頃から
探偵、スパイ、
ヤクザ、殺し屋なんかの
アウトローな男の世界に憧れていた。
タバコをくゆらせ、
バーボンを呑み、
銃を相棒にしている彼ら。
化粧や
リボンや
甘ったるい
ロマンスとは
無縁の、
夜の世界だ。
かっこいい。
生まれ変わったら
ハードボイルド系の男
になりたいと思う。
いや、
やっぱり
小悪魔系美女かな。
あっ、
でも天才アーティスト
も捨てがたいし!
う〜んう〜ん…
ま、おいおい考えよう…
てなわけで
今日は
犯罪映画!
■□■□■□■
『リボルバー』
"REVOLVER"
ジェイソン・ステイサム,レイ・リオッタ
カジノ王にハメられて
7年食らった
ギャンブラーが
練りに練った
ペテンの技術で
復讐を企てるお話。
とにかくテンポがいい。
グイグイ引き込まれる。
ガイ・リッチーの作品は
極力ムダなシーンを
なくしているところが好き。
美学とでもいいますか、
モチーフの使い方とか
色選びとか
構図へのこだわり
すべてが緻密に
計算しつくされている印象だ。
ただこの作品は
抽象的かつ感覚的すぎて…
わかるようでわからん、
わからんようでわかる、
このもどかしさ!
よく”衝撃のラスト”なんて言うが、
後半なんてもう衝撃の連続。
肝心かなめのラストは
「えっ…」てカンジだった。
まるで
ゴールしたのに
止まらず
そのまま
疾走してっちゃう
レーシングカーみたいな。
一言で表すと、これは
なんなのー?映画ですね。
いや、誉めてんのよ。
味つけは好き。
ただ盛りつけが
あまりに独創的すぎた。
そんなカンジ。
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『ロック、
ストック&トゥー・
スモーキング・バレルズ』
"Lock, Stock and Two Smoking Barrels"
ニック・モラン,ジェイソン・ステイサム,
ジェイソン・フレミング
こちらもガイ・リッチー作品。
人と事情、
事情と人とが
複雑に絡み合って
なかなかお上手。
BGMの使い方もセンスあるんだよなぁ。
私は断然こっちの方が好きです。
■□■□■□■
『レイヤー・
ケーキ』
"Layer Cake"
イギリス産のドンパチ映画。
ガイ・リッチーっぽいと思ったら、
なんと監督はリッチー作品の
プロデュースをしていた
マシュー・ヴォーン。
これは一口で言うとだね、
麻薬ディーラーが
ひょんなことから
めんどうな事件に
巻き込まれるお話です。
まあ、ノワール映画なんて、
ヤクの取引
↓
こじれる
↓
銃撃戦
↓
埋め合わせに奔走
↓
こじれる
↓
銃撃戦
たいていこういう展開だよね。
そこに弔い合戦やら
女やら
裏切りやらが、
スワロフスキーみたいに
あちこちに散りばめられて
チカチカ瞬くわけですな。
ボスは真顔でチャカをぶっ放す冷酷型
が現代の主流*1らしい。
とにかく昨今はキャラが立ってないと
話になりませんものね。
私もやっぱりあらすじチェックして、
登場人物が個性豊かなら選ぶもんな。
それはそうと!
話の筋と全然関係ないけど、
インテリアがムダに
ハイセンスなのはなぜなんだ!
特に主人公の上司(ボスの右腕)の家の
インテリアが北欧系モノクロで
めちゃくちゃ
オシャレなのに笑ってしまった。
意味がわからん…
あんなショボくれたおっさんに
なぜあの部屋を!?
どう考えてもおかしい!
似つかわしくなーい!!
心の中で思いっきり
ツッコんでしまいました(笑)
こちらもどうぞzuzz.hatenablog.com
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*1:私調べ。

