「料理は心を映す鏡よ。
集中しなさい」
『リトル・
フォレスト
夏・秋』
"little forest"
2014/森淳一
東北で
自給自足の
生活を送る
いち子の
夏と秋のお話です。
▼予告はヒューマンドラマっぽいけど、
暮らしを眺める映画です。
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小森は東北地方の
とある村の中の小さな集落です。
商店などはなく、
ちょっとした買い物なら
役場のある村の中心まで出ると
農協の小さなスーパーや商店が数件。
行きはおおむね下りなので
自転車で30分ぐらい。
帰りはどのぐらいかかるかなあ…
冬は雪のため徒歩になります。
のんびり一時間半でしょうか。
※冒頭語りより
同棲していた恋人と別れ、
ふるさとの古い一軒家へと
戻ってきたいち子。
ワイルドで風変りな母は
五年前に出て行ったきりだ。
”家は沢と森と田んぼに囲まれている。”
虫や動物と同じように
木や川から恵みをいただき、
自然とともに
今日も生きてゆく…
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原作は
マンガです。
ちょっと読んでみたら
かなり原作に忠実に
作ってあることがわかった。
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▼私はここで試し読みしたよ!
ナチュラル系癒し映画
だと思って観ていたら、
水かきをつけて宙を
すいすい泳ぎ出したり
体から草が生えてきたりと
ファンタジー要素が
ちょこっと入っててびっくり。
え…このカンジでいくの?
と思ってたら
冒頭だけの演出だったみたい。
あとは生活のあれやこれやを
主人公の語りで
淡々と追っていく作りでした。
この映画は
田舎暮らしの
知恵でいっぱい。
高温多湿の日本家屋は
油断するとカビが生えてくる。
夏だけど乾燥させるために
ストーブを焚いて、
ついでにとパン*1も作っちゃう。
合鴨を捌くシーンも出た。
そうだった。
きれいごとじゃないよね。
私だってふだん
動物の肉を食べてるんだもん。
改めて
自分はほかの生き物の
命をいただいているんだ
と感じました。
なんでもイチから
手間ひまかけて作るいち子。
とにかくこれが
どれも
おいしそうでねぇ…
夏は暑さをしのぎながら
グミのジャムに
トマトの塩漬け、
ウスターソースまで手作り!
秋は稲刈りの季節。
アケビや栗で
おかずをこしらえ、
土鍋でごはんを炊く。
野菜を育てるとき、
料理するとき、
日々の生活の中に
思い出が見え隠れする。
なんかしっくりこなかった
自分の料理が
ようやく母の味に
近づけたときのうれしさ。
あるある!と
うなずいてしまった。
思いがけず
自分の暮らしを
見直すきっかけに
なりました。
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▼そして冬・春編へと続きます…
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▼楽天オススメアイテム!
【おまけ】
いち子が
かぶりついてた
イワナの塩焼き、
よだれが出そうだったな~!
▼これは鮎だけど…
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母の味のエピソードで、
なんてことないシンプルな
青菜のソテーが
食べたくなった。
▼これはベーコン入ってるけど…
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【今日の知ってる人】
★温水洋一
キャンプ場のおじさん。
温水さんはけっこう
うちのブログの常連(笑)
▼食いしんぼさんには『めしばな刑事タチバナ』!
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風変りな母親を演じた
この人の母親
エッセイストだった
桐島洋子もまた
破天荒な母として
有名ですね。
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▼買ったもの載せてます!
こちらもどうぞ
zuzz.hatenablog.comzuzz.hatenablog.com
*1:余熱の低い温度で焼くから、逆に冬には作らないのだそう…
