zuzzのみちくさブログ

好きなものを、好きなだけ。音楽・映画・海外ドラマ・おしゃれ・本・レトロなもの・昭和・大正・'50s・'60s・'70s・'80s・'90s・手作りアクセサリー・消しゴムはんこなどなど…興味のあるものだけをザックザックと掘り下げようと思います!

夢とうつつとフィフティーズの狭間で〜感じる映画を観てみよう~

『歌う大捜査線』

”The Singing Detective”

ロバート・ダウニー・Jr. ,メル・ギブソン, エイドリアン・ブロディ

【あらすじ】
 謎の皮膚病に冒され病院に運び込まれた小説家ダン・ダーク。

 体の自由が利かない彼は病室のベッドで現実と妄想の世界を彷徨い、

 自分自身を「50年代のL.A.に生きる探偵兼シンガーのダン・ダーク」

 と妄想するようになる。

 正気を疑われた彼は精神分析医の診察を受けるが…。
                       (※Wikipediaより抜粋)


The Singing Detective (2003) HD Trailer

不思議な映画だったなぁ…

そもそもジャケが50年代の映画のパンフ風だったから手に取った作品。

ミュージカルコメディーなんだけど、

俳優たちは歌ってないの。

オリジナルの音源(フィフティーズのナンバー)に合わせて口パクしてるだけ!

これが新鮮でよかった。


The Singing Detective (5/9) Movie CLIP - Poison Ivy (2003) HD

あらすじの通り現実と妄想がごちゃ混ぜになって、

まるで誰かの夢の中を見てるみたいなカンジ。

これは考えるより感じたほうがいい映画だと思う。

じゃないと置いていかれちゃうからね…

私のお気に入りは、50年代の香りがプンプンするギャングを演じた

エイドリアン・ブロディー氏ジョン・ポリト氏

デコボココンビが妙にいい絵になってます。

現実モードの描写はともかく(主人公の皮膚病の特殊メイクは受け付けない人もいるはず…)、

妄想モードに関しては徹底的に計算して作ってるなと思った。

照明の当て方撮る角度、素晴らしい!

どのシーンも写真にして部屋に飾りたいくらい美しくてカッコよかった。

夜更けの街に煌めくキャデラック
カウンターに置かれた琥珀色のウィスキーグラス
中折れ帽に三つ揃いを着て煙草の煙をくゆらせるギャング
ロングドレスに身を包み、真っ赤な唇とブロンドの髪で媚を売る

いいねぇ…

30年代も好きだけど、こっちもたまらん!

それから挿入歌がどれもいい!

あまりによすぎて、サントラを注文しちゃったほど。

フィフティーズのナンバーを流しながらの生活っていうのもなかなかオツです♪

■□■□■□■

しかし邦題が『歌う大捜査線』て…いいかげんにしろよと言いたくなりますな。

完全に踊る大捜査線意識してるよね…

知らない人は刑事ものかと思うじゃねぇか!

バッキャロウ(' 口′)

インパクトがありゃ手に取るだろって魂胆がミエミエ。

肝心の映画の内容と合ってない。

作品への冒涜ですよ。

こういうのっていけないと思います!

(↑学級会でよくいる女子風)

 なにはともあれ、

ありきたりな映画にあきあきしているお方にオススメ

こんな映画もたまにはいいんじゃない?

The Singing Detective

The Singing Detective