「あたしは楽しい子よ!」
『ロッタちゃんと
赤いじてんしゃ』
"Lotta
på Bråkmakargatan"
『ロッタちゃん
はじめての
おつかい』
"Lotta flyttar hemifrån"
グレテ・ハヴネショルド, リン・グロッペスタード,
マルティン・アンデション
スウェーデンに住む
三人兄妹の末っ子
ロッタちゃんの
楽しい毎日を
描いたお話。
ロッタちゃんシリーズ
が原作です。
何年も前に観て
ずいぶん癒されました。
しかし、
かなりの
わがままというか、
聞かん坊の
ロッタちゃん。
カゼで寝なきゃいけないのに
外に出かけたり、
セーターはチクチクするから
着ないとゴネたり、
ニシンは食べたくないから
「泳がせてやった!」と言ったり。
めちゃくちゃ
ナマイキで
めちゃくちゃ
しかめっつらなのに
めちゃくちゃ
かわいい!
大人になると自然体であることが
難しくなることもあるから、
ことさらロッタちゃんが
まぶしく感じられる。
店をたたんで
故郷に帰ることになった
お菓子屋のおじさん。
さびしいとべそをかくロッタちゃんに
「泣かないでくれよ。君は楽しい子なんだから」
「これからも楽しい子でいるんだぞ」
と声をかけます。
ロッタちゃんは
町のみんなを
明るくする存在なんだね。
ベッドに入ってからの言葉もかわいい。
「あたしって ふしぎ
なんでもできるの。
口笛も吹けるし
ツリーもみつけちゃうし。
なんでも。
そう なんだってできるんだから。
…スラロームだけはできないけど」
これ、いいかもね。
寝る前に
自分をほめてあげる。
いい気持ちで眠れそう。
みんなで
ピクニックに行ったり、
釣りをしたり。
ワーゲンのビートルカブリオレが、
モスグリーンでまたかわいいんだよね。
ロッタちゃんちの暮らし、
あこがれです。
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