「俺は俺の一味を作る!」
「いや、”俺たちの”だ」
『ふたがしら』
松山ケンイチ, 早乙女太一, 成宮寛貴,
菜々緒, 田口浩正, 芦名星, 村上淳
二人の男が
盗人のてっぺんを
目指すお話。
人の世に
富と栄えのある限り
悪と欲との
種は尽きまじ
※冒頭より
原作はオノ・ナツメのマンガです。
脅さず、
殺さず、
傷つけず、
汚え金を
根こそぎいただく
が鉄則の盗賊集団 赤目。
その頭目 辰五郎の元で働く弁蔵と宗次。
ある時 辰五郎は二人に
赤目を頼むと言い遺してこの世を去ります。
ところが頭目になったのは兄貴分の甚三郎。
納得いかない弁蔵と宗次。
そりが合わない二人だけど思いは同じ、
啖呵をきって江戸を飛び出します。
第弐話目まではプロローグ、
第参話目からいよいよ二人が
大坂(”大阪”の昔の表記。読みは”オオザカ”)にて
先代の憧れだった一味に修行入り。
一方、残忍な甚三郎は
皆殺しをする盗賊集団として
赤目を作り変え
勢力を拡大していくのであった…
いやぁ…映画みたい。
あまりのテンポの良さに
最終話の伍話まで
いっきに観ちゃった!
構成もさることながら、
”爆音ジャズ”と称される
SOIL&"PIMP"SESSIONS
の創り出す
ファンキーで軽快な音楽が
なんとも粋な彩りを
添えています。
時代劇なのに合うんだ、これが!
”動”の弁蔵と
”静”の宗次。
型破りな二人の生き様、
とくとご覧あれ!
DVD
サントラ
本
▼全巻派にはこちら!
▼まずは一巻から…派にはこちら!
こんなのもあるよ
▼買ったもの載せてます!