「ブルース・ブラザース?
お前達はまだムショだと思ってたよ」
『ブルース・
ブラザース
2000』
"The Blues
Brothers 2000"
ダン・エイクロイド, ジョン・グッドマン,
ジョー・モートン, J・イヴァン・ボニファント
1998/ジョン・ランディス
ちょうど
去年の今ごろ紹介した
『ブルブラ』の続編。
▼おさらい
ジェイク*1を亡くした
エルウッドが、
ひょんなことから
またまたバンドを
結成するお話。
孤児院で出会った
ガキんちょバスター、
ナイトクラブで働く
歌好きのマイティ・マック、
ブルース兄弟の父親代わりだった
カーティス*2の忘れ形見
堅物のチェンバレン警察署長、
そしておなじみのメンバーを
従えたエルウッドは、
クイーン・ムセット(エリカ・バドゥ)なる
不可思議な魔女の開催する
バンドコンテストに出場することに。
揃いの衣装、
揃いの振付で
新生ブルブラ、
いざステージへ!
果たして優勝を
勝ち取れるのか!?
■□■□■□■
抜けた穴は
やはり大きかった。
それでなくとも
映画の続編制作は、
ハードルが高い。
同等またはそれ以上の出来が
求められるからだ。
たしかに
興業的には失敗に終わったんだけど、
私はストーリー云々というより
キャスティングという一点においては
価値ある映画だったのではないかと思う。
なんせ、
とにかく、
ゲストが
すごい!!!
今回も出てます、
おっかない女房アレサ*3(笑)
"Respect"
▼こっちは昔のバージョン
▼ちなみに前作のアレサの歌。
そして
ブルブラの前に
立ちはだかる
The Louisiana
Gator Boys。
このルイジアナ・ゲーター・ボーイズ、
以下の方たちで構成されていました。
ボ・ディドリー
ジミー・ヴォーン
グローヴァー・ワシントンJr.
チャーリー・マッスルホワイト
ココ・テイラー
などなど
”各ステージの
ボスキャラが一堂に会した”
とでも言いましょうか、
ブラックミュージックやロック系に
くわしい人なら
チビること間違いなしの
まさにドリームチーム
なのでありました。
このステージ上の人達全員の
CD・レコード総売り上げ枚数、
どんだけになるんだろう…(笑)
どこを見渡しても
大御所乱立状態で
とんでもないことに
なってます!
オーディエンスも素で楽しんでるし(笑)
最後は敵味方関係なくみんなで
"New Orleans"
を歌うの。
これがまた
楽しそうなんだ~♪
バカばっかりやる映画。
だけど、
音楽への愛が
いっぱい詰まってます!!
▼ニューオーリンズといえばこのドラマ!
zuzz.hatenablog.com
【おまけ】
他にも
おすすめの曲をいくつか。
Paul Butterfield
どうでもいいけど
”シカゴ出身”て憧れる。
"Born in Chicago"
Jonny Lang
"634-5789"
エディ・フロイドが
楽しそうに
歌うテレクラソング(笑)
この2曲は
映画バージョンじゃないけど…
▼ウィルソン・ピケットVer.
- 価格: 1327 円
- 楽天で詳細を見る
▼エディー・フロイドVer.
こっちの方が映画版に近い
サントラ
▼アレサ・フランクリンの歌が出てきます
▼買ったもの載せてます!