前に
フィーチャリング特集で
紹介した
まろやかながらも
粘りのある声が持ち味。
イギリスに生まれ、
アレサ・フランクリン*1をはじめとする
聴いて育ったジョス。
とてもシャイな性格で
人前で歌声を披露することができず
いつもシャワーを浴びながら
歌っていたらしい(笑)
そんな内気な彼女が
なんと予選を勝ち抜き
タレントショーに出演。
14歳でその名を知らしめることと
あいなったのでございます。
かわいい声で
すごく聴きやすいんだ~♪
はっきり言って、
今より
初期のアルバムが好き。
そこらへんから今日は
いくつかご紹介したいと思います。
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私はこのセカンドアルバムから
ジョスを知りました。
"Right To Be Wrong"
間違ったっていいじゃない
間違うことが私を強くしてくれるのよ
私は私の道を行くんだから
好きに生きさせてよ!って曲。
この一曲目を聴くやいなや、
すぐにとりこになってしまったのです。
"Security"
あなたがつらい時は
私が支える、守ってあげるからねって曲。
ゴスペルクワイアを従えて
歌うジョスは、
聖母のようにあたたかく、
戦士のように力強い。
"Jet Lag"
あなたといると
時差ボケみたいに
ぼーっとなっちゃう
…っていう、
恋する恍惚感を歌った曲。
"Spoiled"
別れてから
大事な存在に気づく。
そんな悶える心を歌った曲。
古今東西、
このテの歌は数多あるけれど、
みなさんそれほど苦しんでおられるのよね…
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大御所ベティ・ライト*2の
心強いバックアップを受けて
放たれた鮮烈な
デビューアルバム。
なんとすべて
カバー曲なんです!!
しかもアレンジが斬新!
比較して聴いてみてください。
"Victim of a Foolish Heart"
恋に傷ついたカレを支え、
ようやく恋人同士になれた私たち。
なのに再び元カノが現れて…!?
お願いベイビー!
もうあの子にだまされないで…!
どうなっちゃうの!?
大混線★トライアングルラブストーリー!
…とまぁ少女マンガ風の説明ですが
こんな曲です★
それじゃ原曲を聴いてみましょう。
Bettye Swann
(ベティ・スワン)
あれっ…
なんだかほがらか。
ジョス版のような悲壮感がまるでない…
ラブコメかよ~っ!!
"The Chokin' Kind"
あなたの愛って窒息しそうな愛なのよ
次の相手にはそんな風にしちゃダメよ
って曲。
こんな歌詞だったのか…
この曲はいろんな人が歌ってます。
Mavis Staples
(メイヴィス・ステイプルズ)
またしても
ドタバタギャグ路線。
▼しかしこのジャケ…サッポロ生ビールか!
こちらもまぁ軽め。
「やれやれ…
重い女だったぜ…」
てカンジか。
素材を
どう料理するかで
まったく
ちがった味になる。
おもしろいですなぁ…
▼買ったもの載せてます!