「その1、負けを認めないこと。
告白もしちゃダメよ」
『ラ・ブーム』
"LA BOUM"
ソフィー・マルソー,クロード・ブラッスール,
ブリジット・フォセー,ドゥニーズ・グレイ
1980/クロード・ピノトー
初めて実った恋に
心躍らせながらも
両親の別居に
心傷める
13歳の少女の
青春時代を
描いたお話です。
歯科医の父と
漫画家志望の母の間に生まれた
一人っ子のヴィック。
パーティーのことで
ヤキモキしたり、
恋に憧れたり、
理解のない
パパやママに
かんしゃくを起こしたり、
思春期真っただ中だ。
そんなヴィックが、
つまんないパーティーで
偶然出会った
マチューに
恋してしまう。
マチューの
ロマンチックな誘い方!
これがフランス人なのね…
▼この番組で本人出演のパロディーやってた!
そのシーンは1:50から!
▼オネエさんズのことについてはこちら(笑)zuzz.hatenablog.com
パーティーの準備の
ファッションショータイムがすき。
いつの時代の映画も
ああいうシーンを観ると
わくわくするんだよなぁ♪
それとなんと言っても
好きな人のことで
頭がいっぱいになる
ヴィックの姿ね。
なんかすんごく
甘ずっぱい…
甘ずっぱすぎて
せつなくなる~!
でも家では
パパとママの関係が
こじれちゃって、
恋に集中してもいられない。
さすが愛に生きるフランス人。
私は
親である前に
男である、
女である。
こういうわけなのだな。
国民性が色濃く出る作品は
なかなか興味深い発見があるな。
あ、それと
ひいおばあちゃんの
キャラがまたいいんだよね。
ハープ奏者で、
おしゃれで陽気で、
恋のレッスンもしてくれるし、
ピシャリと叱ってもくれる
頼れる大人の先輩なのだ。
▼ひいおばあちゃんのアドバイス(笑)
♥♡♥♡♥
1作目の
大ヒットを受け
2年後に続編が
制作されました。
前作では中性的だった
顔つきも身体もすっかり娘さんに。
そしてひいおばあちゃんも
ますますご健勝(笑)*1
▼買ったもの載せてます!
【おまけ その1】
1作目で売れに売れた主題歌。
作中でもかかりにかかってました。
Richard Sanderson
"Reality"
フランスの映画なのに
なぜか歌い手はイングランドの
リチャード・サンダーソンさん。
フランス人にとっては
逆にこれがよかったのかもね。
▼”愛のファンタジー”という
こっぱずかしい邦題がついています。
▼iTunes版サントラ
▼Amazon版サントラ
【おまけ その2】
食いしんぼの私は
食べ物の名前が出てくると
どうも気になってしまう。
今回は続編で
ママがデザートに出した
”ムース・オ・ショコラ”。
チョコレートムースね。
レシピ探したらざくざくみつかった♪
バレンタインデーに
作ってもいいかも!
参考までにご紹介しときます。
それでは
Bon appetit!
▼15分でできるチョコムース!
www.youtube.com
▼こっちはシェフ直伝のずいぶん豪華な一品!
www.youtube.com
こちらもどうぞ♥
zuzz.hatenablog.comzuzz.hatenablog.com
*1:このひいおばあちゃん車の運転もするんだけど、とんでもないスピード狂で観ててヒヤヒヤする!そんで文句言われたら「だったら地下鉄にお乗り!」なんて言い返しちゃうのだ(笑)!