「まぁつまんない!
想像するって楽しいのに」
『赤毛のアン』
"Anne of Green Gables"
1985
ミーガン・フォローズ,ジョナサン・クロンビー,
コリーン・デューハースト
19世紀後半のカナダ。
アボンリーに住む
老いた兄妹に
ひきとられた
天涯孤独の少女
アンのお話。
▼カナダではテレビ映画として放映されました
生まれてすぐに両親を亡くし、
引き取られる先々で
家事や育児をさせられて
つらい幼少期を過ごしていた
11歳のとき、転機が訪れる。
アボンリーに
引き取られることになったのだ…
■□■□■□■
言わずと知れた
不朽の名作『赤毛のアン』を
最高の形で具現化して
フィルムに収めた作品。
今も根強いファンがいるらしいです。
小径、林、湖、
そして
切妻屋根の家…
景色の美しさと
キャラクターたちの
いきいきとした演技が
あいまって、
観終わるといつも胸が
いっぱいになってしまう。
そしてこの曲!!
サントラ
買っちゃったよ…
無口だけど優しい
マシューに、
気難しいけど
面倒見のいいマリラの
カスバート兄妹。
二人はほんとうは
家の仕事を手伝うための
男の子がほしかった。
だけど運命のいたずらで
女の子が来てしまった。
夢見がちでおしゃべりで、
おっちょこちょいで短気。
でも明るくて賢いアンが
加わったことで
二人だけの寂しい生活が
パッと明るくなるんだよね。
マシューがアンに言うんです。
「女の子でよかった。
おまえは自慢の娘だ」*1
この言葉が、
ずっとひとりぼっちだった
アンにとって
どんなにうれしかったことだろう。
本当の家族って、
こういうこと
なんだろうな。
血なんか
繋がってなくたって、
いいんだ。
「明日はつねに新しい日。
失敗のない、ね!」
これはアンの恩師
ステイシー先生*2の言葉。
いい言葉だなぁ。
文句ばっかり言って悲観しても
しょうがないもんね。
胸を張って、
アンみたいに笑顔で
前向きに生きよう!
って
素直に思える映画です。
▼メイキング!こんなふうに作られてたのね…
www.youtube.com
この作品には
続編もあります。
▼『赤毛のアン』と続編『アンの青春』収録
原作本
▼1巻のみ
この映画は
吹替えの方が好きなんだよね。
アンが情感豊かで。
完全にらんま1/2ファミリー(笑)
いつか
行ってみたいな、
▼グリーンゲイブルズを観に行くツアーもあります!
プリンスエドワード島つながりで
こんなドラマもあります。
『アボンリーへの道』。
20世紀初めのカナダ。
これまたアボンリーで
暮らす人々を描いたお話です。
『アボンリーへの道』と
『赤毛のアン』は
キャストが
リンクしているから
観てると楽しいよ!
ヘティ伯母さん
↓
朗読家エヴァンズ女史
オリヴィア伯母さん
↓
雑貨屋の娘アリス
アレック伯父さん
↓
アラン牧師
★ロバート・コリンズ
セーラの父
↓
ダイアナの父
▼ブログにあげてます!
シーズン1のみ
全巻セット
▼『アボンリーへの道』の原作
【おまけ】
『救命医ハンク』で
大富豪ボリスをやってた
マリラ役の
コリーン・デュハーストの
息子です。
▼目元が似てるね(笑)
▼買ったもの載せてます!
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