zuzzのみちくさブログ

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『続・赤毛のアン/アンの青春』~誰のものでもない、私の人生。~

「おかえりアン!
 話が山とあるのよ!
 アボンリーには
 いろんなことがあったの!」

『続・赤毛のアン/
      アンの青春

"Anne of Green Gables: The Sequel"

ミーガン・フォローズ,ジョナサン・クロンビー,
コリーン・デューハースト

1987/ケヴィン・サリバン

 

アボンリー

少女時代を過ごした

アン

大人の女性へと

成長するお話。

▼前作『赤毛のアン』を観てからどうぞ!

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前作

おさらいは

こちらです。

www.youtube.com

zuzz.hatenablog.com

 

大学進学を辞めて

養母マリラの元で

暮らすことを選び、

アボンリー教師となった

アン・シャーリー

 

落ち着いたのかと思いきや、

カッとなる性格も

そそっかしいところも

あいかわらずだ。

 

だけど

アボンリーの人々には

大きな変化が。

 

親友ダイアナ*1は結婚し、

ギルバート*2

医学校へ進みハリファックスへ、

養母マリラ*3

夫を亡くしたリンドさん*4

暮らすことに。

 

「なにも変わらなければいいのに。
 あの頃を永遠に保っていられたら
 どんなにいいか…
 でもなにもかも変わってしまうのね」

 

そしてアン

恩師ステイシーの計らいで

ふるさとを離れて

キングスポートの女学校で

教鞭を振るうことを決断。

 

アンが赴任してきた

キングスポートは、

この街を興した

プリングル一族

牛耳っていた。

 

女学校の生徒たち

ほとんどが一族の者。 

プリングル一族

教育委員会の決定で

一族出身の女性ではなく

アンが教師となったことで

猛反発!

 

保護者生徒

好戦的な態度で

アンを街から締め出そうとする。

 

ブルック校長

厳格で冷ややか。

さすがのアン

このやりにくい環境に

四苦八苦するけれど、

ミス・ステイシー*5の助言と

持ち前の明るさとパワー

道なしかと思われた

キングスポートの地に

どんどん我が道を

切り拓いてゆき…

 

■□■□■□■

 

もう

これを聴くだけで

じんわりきてしまう。

グリーン・ゲーブルスを去るアン

グリーン・ゲーブルスを去るアン

サントラ

前作はそのまま

赤毛のアン

をなぞっているけど、

この作品では原作で言うと

だいたいこのあたりのお話。

『アンの青春』

『アンの愛情』

『アンの幸福』

去ってゆく人

出会う人

人はたくさんの

出会い別れを経て

成長してゆく。

 

赤毛のアン

映像作品を観る人に

私が声を大にして言いたいのは

原作

ぜひ読んでほしい

ということ。

 

前にも言ったけど

赤毛のアン原作本

大長編シリーズです。

 

この作品

アンという

一人の女性だけの

物語ではありません。

 

少女が成長して終わりじゃない。

社会に出て、恋をし、

結婚し、を産み育て、

またそのが育ってゆき…

というところまで描かれます。

 

主人公の家族

のみならず

周りの一族まで

描き切った

壮大な物語なのだ*6

 

つまり赤毛のアン

もう大河ドラマ

言っていいわけです。

 

少年ジャンプバトルマンガ並みに

どえらい数の登場人物が出てきます。

気どり屋、偏屈、陽気…

それでいて

一人ひとり

いいキャラ

してんのよね…

 

あと原作を読んだ人なら

わかると思うけど、

アン

”縁結びの神様”

でもあるよね★

 

どんな頑固者でもひねくれ者でも

不思議とみんな素直にさせちゃう。

いい変化を与えてくれるんだ。

 

原作本は

新潮文庫だと12冊

大長編だから

長い休みに読むには持ってこいよ☆

映画がよりいっそう

味わい深いものに

なります♪

 

そして続編を観てから

また1作目に戻ると

いろいろと感慨深いよ!

 

「このグリーンゲイブルズって
   魔法のような力があるわね」

 

▼前作『赤毛のアン』も一緒に収録されてます!

赤毛のアン

気に入ったら

同じアボンリーが舞台の

ドラマシリーズ

アボンリーへの道

を観てね!

 

監督が一緒だから

見慣れた顔が出てくるよ!

www.youtube.com

▼くわしくはこちら!
zuzz.hatenablog.comzuzz.hatenablog.com

 

【今日の知ってる人】

ローズマリー・ダンスモア

ブルック校長

アボンリーへの道では

ジャネット伯母さんの妹で

しっかり者できれい好きの

アビゲイルを演じてました。

公式チャンネルより
www.youtube.com

 

★ウェンディ・ヒラー

エメラインの祖母

一日中不平不満だらけで

あっちが痛いこっちが痛いと

周りを振り回す

わがままばあちゃん(笑)

 

この人イギリス人

大英帝国勲章DBE

与えられています。

 

1974年版映画

オリエント急行殺人事件

ドラゴミロフ公爵夫人

演じました。

0:29黒衣の老婦人です。
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楽天オススメアイテム!

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お題「好きな監督の好きな映画作品を教えて!」

*1:アン腹心の友ダイアナ・バーリー。演じるシュイラー・グラントの大伯母はあの大女優キャサリン・ヘプバーン

*2:ギルバート・ブライス。第一印象が最悪だったおかげで執念深いアンに毛嫌いされる苦労人

*3:マリラ・カスバートこの人アンが来たことでずいぶん変わりました。

*4:強烈なキャラのレイチェル・リンド、私はけっこう好き。口は悪いけど面倒見がいいんだ。

*5:ミュリエル・ステイシーアンのかつての担任。あたたかみがあるしユーモアはあるし、それにかなりのやり手。これは上に立つ人の器だわ。

*6:そういやNARUTO子世代の話がBORUTOだよね。