「俺はシカゴのために働いてる。
この街のために。
”動く時”は俺が言う」
『シカゴP.D.』
"CHICAGO P.D."
ジェイソン・ベギー, ソフィア・ブッシュ,
ジェシー・リー・ソファー
タフな刑事が
毒を以て毒を制す
痛快ドラマです!
ビッグシティ、シカゴ。
昼夜問わず
そこらじゅうで
犯罪は起き、
ならず者はさっさと雲隠れ。
あまりにも悪がはびこりすぎて、
もはや善をなすことすらできない。
お人好しは割を食うだけ。
それでも
正義の味方で
い続けるには?
こっちも
したたかに
なるしかないだろ!
▼つまりこういうことですね。
映画『ドリームガールズ』より
このボイト、
事件解決のためなら
お金も握らせるし、
暴力も行使。
あ、袖の下ももらいます(笑)
だけど
クズには容赦しない
鬼神の冷徹さとともに、
救いの手を差し伸べる
慈悲深さも持っている。
犯罪に手を染めた13歳の少年に
こんなことを言います。
「俺は仕事柄、人の目を見る。
お前には未来があるし、
それを望んでいい。
もしも抜け出したくなったら
いつでもいい、電話しろ」
犯罪者には
育った環境や
周りの人間関係に
問題がある。
まともになろうとしても
そうそうなれるもんじゃない。
でも最後は自分自身がどうしたいかだ。
前科者として
一生日陰の身で暮らして
路地裏での最期を迎えるのか、
これまでを見つめ直して
お天道様の下で
自分を誇れる生き方をするのか。
ボイト「お前はもう大丈夫だ」
少年 「そんなのわかんないよ。
また悪さをして戻って来るかも」
ボイト「理由は二つだ。
一つ。
お前がいい子だって、俺は知ってる。
二つ。
お前は知ってるだろ、もし悪さをしたら
俺がどこまでも追いかけてぶちのめすって」
そして彼らに
何より必要なのは
こんなふうに
自分を信じてくれる
存在なのよね。
お前はまだ変われる、って。
ダーティーなのにハートがある。
これがボイトの魅力なんです。
あ、あと彼の特徴は
ハスキーなバリトンボイス!
これもボイトの魅力なんです(笑)
特捜班ボイト組は
こういった方々。
元軍人のハルステッド、
ボイトを父親のように慕う
元情報提供者のリンジー、
潜入捜査に長けた手練れの
七変化おじさんオリンスキー、
二児の父で愛妻家のアントニオ、
父親も刑事だった新人ルゼック。
ボイトはチームのみんなを
家族同然に大事にしているので
誰かに何かあったらブチ切れします。
ブルズ*2のお膝元に
いるだけあって
暴れ牛なのだ(笑)
そして
ボイトをやたら敵視する
凶悪犯罪班のベルデン、
危なっかしいボイトに目を光らせる
ヒグマみたいなペリー署長、
貢ぎ物しだいでひいきしてくれる
受付のチョイ悪おばさんプラット、
コミックリリーフな巡査コンビ
バージェス&アトウォーター。
署内には
こんな方々もおります。
グッドコップばっかりだとつまんない。
たまにはバッドコップもいかが?
とりあえずは
いっきに第3話まで
観ていただきたい!
消防局、警察署ときた
このシカゴシリーズ、
どうやら全米で大ウケらしく
病院を舞台にした
『シカゴ・メッド』、
検事局を舞台にした
『シカゴ・ジャスティス』と
どんどんスピンオフが作られているらしい。
それぞれの作品はリンクしているので
別のドラマのキャストがゲストで出てきます。
もちろんボイトも全部に出演してます!
これは今年も
忙しくなりそうだぜ…
※ ※ ※ ※ ※
第一話目からいきなり
麻薬カルテルの制裁によって
切断された遺体(生首)が
出てくるから苦手な人は気をつけてね!
【今日の知ってる人!】
ペリー署長が
見覚えある顔だな~と思ったら
『バーン・ノーティス』の
ヴォーンをやってた
ロバート・ウィズダムでした。
▼『バーン・ノーティス』について
【今日の知らない人!】
『天才少年ドギー・ハウザー』の
ドギーだ!とカン違いしちゃった
ベルデン警部補役は
カート・ナービッグ。
ニール・パトリック・ハリスと似てない?
▼『天才少年ドギー・ハウザー』について
▼『ドリームガールズ』について
▼買ったもの載せてます!