”こーいつはエライことになったでよ…
理由を述べろと言われても
ワシにはどう言って
裁判官を納得させればええんか
分からんでいかんわこりゃ…”
『赤かぶ検事
奮戦記』
フランキー堺,森田健作,春川ますみ,
沖雅也,倍賞千恵子,片平なぎさ,勝野洋
赤かぶ大好き
赤かぶさん。
人情派検事が
事件を解決する
お話です。
▼橋爪功じゃないの。
中村梅雀じゃないの。
フランキー堺の赤かぶ検事が好きなの!
赤かぶ検事奮戦記 1・2 コレクターズDVD <HDリマスター版> [ フランキー堺 ] | ||||
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原作は和久峻三の
102作も出ている
大人気シリーズです。*1
赤かぶさんの朝は
ジョギングから始まります。
朝市の八百屋で
赤かぶを買って帰るのも日課。
八百屋のおばちゃんとも仲良し。
検事って私の中では
冷静でツンとすました
エリートなイメージだったんだけど、
赤かぶさんこと柊検事は
バリバリの名古屋弁を話す
おもしろいおっちゃん。
高校を卒業してすぐ検察事務官、
30年下積みの苦労を重ねて副検事、
50歳過ぎてやっと検事になった、
と言ってました。
そんな赤かぶさんだから
事件の見かた、人の見かたも
ちょっと違うのだ。
裁判所で
新事実発覚して
真犯人が判明!
こういうのもあって楽しい。
なんだか『シャーク』*2を思い出す。
しっかり者で日曜大工も得意な
娘の葉子は弁護士。
裁判所で対決しちゃうこともあるけど、*3
そのとき以外はお父さんの味方。
法律のことや過去の判例のことで
アドバイスしてくれる頼もしい存在なのだ。
赤かぶさんの手となり足となる
榊田警部補*4は正義感の強い男。
やり手の法眼弁護士は
敵ではあるが
”尊敬に値する”
”あんな型破りな人にはめったにお目にかかれない”
”法廷であれだけの情熱をみせる検察官はいない”
と、
赤かぶさんの力量を認めてはいる様子。
殺人事件の
ドラマではあるけど
コメディータッチで
とっても観やすい。
なにより私のような
昭和レトロ好きには
作中に漂う空気感が
たまらないのであります。
「威厳なんて欲しがるのは
おみゃーらヒヨコ。
ワシャあの、人間性で迫るんよ」
そうそう、
”小糸坂の白骨”には
原作者である和久峻三が
判事役で出てきます(笑)
ちなみに
フランキー堺の息子の奥さんは
和久先生の娘らしい。
それはそうと
赤かぶさんちの木の浴槽いいな♪
枡酒の中に入ってるみたい。
【おまけ 1】
初期シリーズに出てきてた
三菱のジープが
カッコよくてすごく気になった。
あんなの運転してみた~い!
▼よくわかんないけど1980型かな?
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【おまけ 2】
初期の舞台は
飛騨高山。
飛騨といえば
あんた、
飛騨牛だがね。
▼ステーキでも良し…
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▼すき焼きでも良し…
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▼ハンバーグでも良し…
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ちょっと奮発して
飛騨牛ディナー、
しちゃおうかしら…
▼買ったもの載せてます!
こんなのもあるでよ
zuzz.hatenablog.comzuzz.hatenablog.com