zuzzのみちくさブログ

好きなものを、好きなだけつづるブログ。音楽・映画・ドラマ・本・レトロ・ハンドメイドなどなど…日曜日と祝日更新☆コメントはブクマより記事の方にくださるとありがたいです♪

『地方記者 立花陽介』~ブンヤの夜討ち朝駆け事件簿~【おまけつき】

「しかし何だね。
 立花陽介の行くところ、
 のどかな地方の町がどういうわけか
 血生臭くなるんだな」

地方記者
  立花陽介』

水谷豊,森口瑤子,片桐竜次

1993/森崎東,吉川一義

 

全国津々浦々、

を追いかける

新聞記者のお話。

www.ch-ginga.jp

東洋新聞に勤める

立花陽介

新婚早々、

地方通信局

転勤を命じられる。

 

通信局と言っても記者

たった一人だけの

会社名義の事務所兼住宅。

そこに久美

一緒に住み込む形だ。

 

それを皮切りに

日本各地の通信局に

赴任することになる陽介

 

しかし記者魂好奇心か、

殺人事件に遭遇するたび

ついつい

首を突っ込み

足を突っ込み、

ズブズブと

謎の沼

ハマってしまい…

 

■□■□■□■

 

 人は”相身互い”。
 同じような境遇の人が集まる町内は
 お互いに手を貸し合い、
 言葉を交わすのも快いものです。
 都会では忘れられた人と人との関わりが、
 ここでは生きています。

 

陽介の行く通信局

どこも田舎町。

ニュースなんて

そうそうないから、

朝一番にやることは

各方面に電話しての

ネタ探しです。

 

 通信局の仕事は何でも屋です。
 市役所、警察、消防、交通関係、
 町の噂から田んぼの畦道の草花まで
 一人で記事を送らなきゃなりません。

 

急ぎでないものは

ヒマネタ

町で仕入れたものは

マチネタ

そして

警察関係のものは

サツネタ

 

警視庁記者クラブにも

出入り経験があるは、

真相を掴むために

かなりしつこく

対象者に張りつきます。

 

夜討ち朝駆け*1

ブンヤ*2の鉄則。

 

犯人を探すためとはいえ

あまりに立ち入ったことまで

聞くもんだから、

正直やりすぎだろ!

思うこともしばしば(笑)

 

だけどその並々ならぬ熱意で

けっきょくは

犯人を嗅ぎつけちゃうのよねぇ…

 

■□■□■□■

 

放映期間は1993~2003年

 

 1.伊豆下田通信局   2.伊賀上野通信局

 3.釜石遠野通信局   4.青梅奥多摩通信局

 5.米沢蔵王通信局   6.鎌倉湘南通信局

 7.但馬城崎通信局   8.会津若松通信局

 9.信州上田通信局    10.伊豆大島通信局

 11.山陰出雲通信局  12.飛騨高山通信局

 13.日光今市通信局  14.阿波鳴門通信局

 15.能登輪島通信局  16.別府国東通信局

 17.越中高岡通信局  18.津軽弘前通信局

 19.箱根小田原通信局 20.佐渡両津通信局

 

第14話くらいまでの

映像の雰囲気が好き。

音楽ものどかでいいかんじだったな。

 

■□■□■□■

 

このドラマ

土地の歴史

知ることができて

とても

勉強になりました。

 

事件の背景を調査してゆくうち

戦争、疎開集団就職など、

けっこうな確率で

激動の昭和を表すワード

ぶち当たるんですね。

これがけっこう興味深い。

というのも、

NHKみたいに

当時の映像資料

挟み込まれたりして、

なかなかニクい演出なのだ。

 

もう

亡くなってしまったんだけれど

私の曾祖父の弟が

郷土史だったんです。

そんな人がいるってことを

ずいぶん後に知ったもんだから、

すんごくくやしかった。

地元の歴史

いろいろ聞きたかったな…

 

▼今まさにそれを噛みしめています…平和…

 平和というのは、
 穏やかで、安らかな日が
 昨日と同じように
 今日も続いているということです。

 そんな日常が当然になると、
 平和というものの価値さえ
 忘れそうになっていた自分に気がつきます。

 

地方記者・立花陽介 傑作選 DVD-BOX I 水谷豊
by カエレバ
地方記者・立花陽介 傑作選 DVD-BOX II
by カエレバ
地方記者・立花陽介 傑作選 DVD-BOXIII
by カエレバ

 

【おまけ 1面】

1993~2003年の間に

火曜サスペンス劇場では

こんな曲

エンディングで流れていました。

 

岩崎宏美
”愛という名の勇気”

愛という名の勇気

愛という名の勇気

www.uta-net.com

高橋真梨子
”ごめんね…”

ごめんね・・・

ごめんね・・・

  • provided courtesy of iTunes

www.uta-net.com

中村雅俊
”哀しい人”

哀しい人

哀しい人

  • provided courtesy of iTunes

www.uta-net.com

でも私のイメージとしては

火サス

やっぱりこれなんだよな(笑)

 

岩崎宏美
聖母たちのララバイ

火曜サスペンス劇場のためだけに

一部分しか作られなかったにも関わらず、

あまりの反響の大きさに本格的に作曲され

なおかつシングルカットされて大ヒット!

▼闘いに疲れた戦士(男)
 優しく包み込む宏美(聖母)の歌声…

聖母たちのララバイ

聖母たちのララバイ

  • provided courtesy of iTunes

www.uta-net.com

聴いてるとなーんか、

歌いたくなるんだよな…

 

こ~の~~

まちは~

戦場~

だから~~♪

火曜サスペンス劇場 -主題歌集DX- [ (オムニバス) ]
by カエレバ
収録曲

◎ディスク1
01. 火曜サスペンス劇場
   フラッシュバックテーマ    
02. 聖母たちのララバイ    
03. 家路    
04. 橋    
05. 25時の愛の歌    
06. 夜のてのひら    
07. 風のlonely Way    
08. 化石の森    
09. あなたの海になりたい    
10. 愛という名の勇気    
11. 遥かな時を越えて    

◎ディスク2
01. 名前のない愛でもいい    
02. Day By Day    
03. ごめんね・・・    
04. バラード    
05. 横顔    
06. 体温    
07. 哀しい人    
08. 幸せのかたち    
09. 深紅の花    
10. Tears In Crystal

 

【おまけ 2面】

日本には

実にさまざまな

特産物郷土料理がございます。

 

私なんか食いしんぼだから

名前が出ただけでも

おなかが鳴っちゃう。

 

『飛騨高山通信局』

飛騨といえば

朴葉焼き

www.youtube.com

飛騨牛のお店で

天狗っていうとこが

出てきて

探したらあった!

www.tengu.jp

『米沢蔵王通信局』

陽平久美さん

米沢牛のすき焼きとワインで

乾杯してたのよね~。

鉄鍋でおいしそうに

グツグツ煮えてたな…

うちとおんなじ鉄鍋で

なんかうれしかった。

▼これは近江牛だが…(笑)
www.youtube.com

 

【今日の知ってる人】

★水谷豊

水谷さん

火曜サスペンス劇場でも

うちのブログでも常連さん

zuzz.hatenablog.com

zuzz.hatenablog.com

zuzz.hatenablog.com

森口瑤子

明るい妻の久美さんは、

朝比奈周平シリーズでも

ゲストとして出演。

陣内孝則版の

明智小五郎では

妻の文代さん

演じてました。

zuzz.hatenablog.com

山路和弘

『鎌倉湘南通信局』

殺されちゃってた

山路さんは、

私にとっては吹替の人

zuzz.hatenablog.com

▼こっちは実写で演じてます!zuzz.hatenablog.com

山下容莉枝

『但馬城崎通信局』 に

近所の奥さんとして出演。

ホントによく見かけるわね。

 

私の

ゆく先々にいる女…

それは、

よりえ

山下容莉枝2連発!

zuzz.hatenablog.com

zuzz.hatenablog.com

村松克己

『伊豆下田通信局』

に出てきた

塚本食品の開発部長

この人

12人の優しい日本人

に出てました!

陪審員9号のおじさん

村松さんよりえを観たい方はぜひ!

左時枝

伊賀上野通信局』に出演。

『刑事鬼貫八郎』

鬼貫さんを厳しく管理する

奥さんでしたね!

zuzz.hatenablog.com

奥村公延

伊丹十三『お葬式』で、

ストーリーの発端となった

父親を好演しました。

この人

もとは俳優志望でなく、

25歳くらいからのキャリア。

端役としての出演が多く、

この映画でようやく一人前に

評価されるようになったという

遅咲きの人なのだ。

zuzz.hatenablog.com

名古屋章

『但馬城崎通信局』

刑事役だった名古屋さん

私にとっては

HOTEL*3料理長

ひょっこりひょうたん島

ドン・ガバチョ(2代目)です。

こちらもどうぞ

zuzz.hatenablog.com

zuzz.hatenablog.com

zuzz.hatenablog.com

zuzz.hatenablog.com

楽天オススメアイテム!

20190704215258

 

*1:朝もはよから夜遅くまで、記者取材対象者に密着すること。

*2:新聞屋聞屋ブンヤ新聞記者のこと。

*3:高嶋政伸の、あれ。「姉さん、事件です」の、あれ。石ノ森章太郎先生原作の、あれ。