「俺もときどき迷子になる。
そんな時には進むしかない、とことん」
『クリミナル・
マインド
レッドセル』
"Criminal Minds: Suspect Behavior"
フォレスト・ウィテカー,マイケル・ケリー,
マット・ライアン,ジャニーン・ガラファロー
2011
BAU*1、
いわゆる行動分析課の
別動隊レッドセルの
活躍を描いたお話。
※テーマの特性上、惨たらしい描写があるので
苦手な方にはおすすめしません。
あの人気シリーズ
『クリミナルマインド』
のスピンオフです。
レッドセルは
昔、打ち切りドラマの回で
ちょこっとご紹介した作品ですね。
FBI行動分析課 緊急対応チーム
通称レッドセル。
それはFBI長官直属で組織に縛られず、
型破りな捜査を行う集団である。
※冒頭ナレーションより
BAUであって
BAUでない
レッドセル。
「研修の講師をやらせようって言うなら
慎重になるのも分かるが、
今はこの事件が単発で終わるかどうかを
見極めなきゃいけないんだ。
常識よりスピードが必要になる。
彼らは信頼できるし、どのチームより早く
正しい答えにたどり着くはずだ。」
長官のこの言葉からもわかるように、
特に迅速な解決が求められる
事件のための
少数精鋭部隊だ。
現地でお手上げ扱いされた
異常な事件を解決すべく
全米各地に飛び回っている。
精鋭チームを率いるのは
いつも冷静な
凄腕犯罪心理分析官サム。
彼と共に捜査に当たるのは
経験豊富な副リーダーの
ベス、
予言者(prophet)の異名を持つ
シムズ、
特殊部隊出身で狙撃の名手
ミック、
豪胆なムードメイカー
ジーナ。
そして本家でもおなじみの
やたら明るい
ペネロープ嬢*2が
情報収集でサポート。
サムは捜査官としても優秀だけど
人格者でもあるチームの精神的な柱。
そんな彼が事件解決のために
犯罪者の心理に
シンクロしようとする姿勢が
描かれるんだけど、
闇を覗きすぎて
取り込まれてしまうんじゃないかと
ヒヤヒヤしたっけな…
こんなに
おもしろいのに
打ち切り。
視聴率に胡坐をかいて
ダラダラ続くドラマなんて
掃いて捨てるほどあるのに…
キャスティングに
もう少し力を入れてたらねぇ…
せっかくこれだけ練られた
構成とストーリーが
水泡に帰したなんて
もったいなさすぎ!
…というわけで
闇を覗き
真実を掬い取る
レッドセルの活躍、
ぜひご覧ください。
▼楽天オススメアイテム!
※おっと、言い忘れてた。
クリマイ本家同様、何話も続けて観るなよ!
心の闇酔いしちゃうからな!
そんなときは箸休めにこっち→*3
人の心の闇を
覗きたいあなたに…
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