zuzzのみちくさブログ

好きなものを、好きなだけつづるブログ。音楽・映画・ドラマ・本・レトロ・ハンドメイドなどなど…日曜日と祝日更新☆コメントはブクマより記事の方にくださるとありがたいです♪

『場所はいつも旅先だった』~同じ空の下、私たちは生きている。~【おまけつき】

”その先に何があるのか、
 わからなくてもいい。
 ただ、歩き続けるだけでいい。”

『場所は
 いつも
 旅先だった』

"If you were there"

2021/松浦弥太郎

 

早朝深夜

誰も知らない異国の

人々の生活

そっと見つめる

ドキュメンタリーです。

www.youtube.com

yataro-itsumo-tabisaki.com

雑誌暮しの手帖

元編集長松浦弥太郎

2009年のエッセイをベースに

自ら映画化したものです。

 

by カエレバ

そこには、

何があるのだろう。

そこには、

どんな人が暮らしているのだろう。

どんな幸せや

どんな本当があるのだろう。

 

幼い頃から僕は、

いつもそんなことばかりを考えて

ひとりで町を歩いていた。

      ※ナレーションより

 

アメリ屈指の坂の街

サンフランシスコ

スリランカが誇る遺跡の街

シギリヤ*1

フランスの活気ある港町

マルセイユ

台湾では

屋台や市でにぎわう台北

静かで穏やかな台南

移民の交流が盛んな

オーストラリアの街

メルボルン

 

この映画

そこにたまたまいた人たち

ほんのひととき

切り取って並べたもの。

 

一日が始まり、

そして終わる。

 

自由を謳歌する人。

仕事に精を出す人。

信仰や自然ととも生きる人。

それぞれの時が流れている。

 

その間を縫うように、

写真がちりばめられる。

いわば一冊の

旅行アルバムだ。

 

■□■□■□■

 

2023年4月に発表された

世界の人口は

80億4500万人

 

とほうもなく大勢の人間がいる

この地球で、

ただすれちがうだけの人もいれば

言葉を交わし、笑い合う人もいる。

 

そう考えると

ご縁って、

不思議だな。

 

文明が発達した今でなければ

こうやって

垣間見ることもできなかった

知らない人々の暮らし

 

暮らす国はちがうけれど

私は今、

たしかにこの人たち

同じ時代に生きているんだな。

 

 何か自らに変化を与えたいと

 思ったときには

 できるだけ今の自分から遠く、

 対極にある環境に飛び込んだ方がいい。

 

昔、ふと思いついて

バスで終点まで

行ってみたことがある。

 

知らない町並み

知らない空気*2

知らない人々の生活

そこにはあった。

 

ワクワク

異邦人になったような

心もとない感覚

ないまぜになる。

 

そして日が暮れて

ぽつぽつと家々に

明かりが灯りだすと、

せつなさがギュッと押し寄せるんだ。

 

この映画を観てたら、

また終点までの

小さな旅

してみたくなりました。

 

 と言っても疲れてしまったり、

 小さなことで傷ついたり、

 心が折れてしまったりして

 自分では

 どうしようもなくなることがある。

 そんなとき、

 僕は自分が自分らしくなれる場所に

 行くことにしている。

 自分をリセットできる場所。

 弱ってしまった自分を

 ちょっとの間逃がしてあげるような場所。

 たった数日であっても

 自分らしい呼吸を取り戻し、

 自分らしい笑顔に立ち返るために。

 

 《中略》

 

 あなたには、

 そういう場所がありますか?

 

メルボルンのところで
 BGMに使われてた曲がよかった。

Andrea Musci
"In Viaggio Verso"

In Viaggio Verso l'Alba

In Viaggio Verso l'Alba

  • Andrea Musci
  • ジャズ
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes
Succede Qualcosa

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  • Andrea Musci
  • ジャズ
  • ¥1375

 

【おまけ その1

松浦弥太郎が編集長をしていた

暮しの手帖は、

花森安治

大橋鎭子*3によって

戦後に生み出されました。

 

誕生秘話を知って、

美しくていねいな暮らしを説く

意識の高さに驚かされた。

 

このふたりだからこそ

できたんだな。

 

花森安治のデザイン』

花森さんフォントも大好き!

by カエレバ

 

すてきなあなたに』

大橋さんの言葉は

どこまでもやさしい。

by カエレバ

 

私が買った関連本

暮しの手帖の基本料理』

おいしそうなレシピ満載!

by カエレバ

 

『エプロンメモ』

大橋さん

大橋芳子が編集した

暮らしのヒント集。

by カエレバ

 

『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』

大橋さん後輩シャンソン歌手

石井好子のエッセイ。

クラリネットをこわしちゃった”

訳詞をしたのはこの人なんだって!

by カエレバ

 

▼エッセイに出てきた料理のレシピ集

by カエレバ

 

【おまけ その2

ワクワクするよな

たたずまい。

地元民の腹を満たす

メニュー。

 

私、実は

写真集を買ったことあるほど

ダイナー大好き人間*4

なんです(笑)

50年代っぽいところは特に好き♥

 

サンフランシスコダイナー

気になって調べてみました。

あったあった!

 

Red's Java House

www.tripadvisor.jp

Orphan Andy's

▼24時間営業

www.tripadvisor.com

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楽天オススメアイテム!

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*1:小さなお坊さんさわやかな気持ちになったのもつかの間、悪魔に取り憑かれた女性のために夜通し汗だくで踊りお経を唱える祓いの儀式が出てきて度肝を抜かれる。信仰の篤い地域ではこうした風習が今も生きているのだ。しかし
わ、

ワイは

何を

みせられてるんや…
▼いつものやつ(笑)

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*2:その土地の持つ雰囲気、においってあるよね。外国だともっと違いがわかる。

*3:NHKの朝の連続テレビドラマとと姉ちゃんのモデルになった人。

*4:行かないけど、見るだけね★

ダイナーというか
ハンバーガーショップよりの
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