「殺人をやらかすなんて
バカバカしいにもほどがあるぞ。
こんなにたくさんの窓に
囲まれた場所だぜ?」
『裏窓』
"Rear Window"
1954/アルフレッド・ヒッチコック
ヒマをもてあました
カメラマンが
死体なき殺人事件の
謎に迫るお話。
▼このアパート、なんとすべてセットなんです!
手作りなんてたまげたな~!!
原作はコーネル・ウールリッチ*1の小説です。
暑い夏の日。
足を骨折して
もう何週間も車イス生活を送る
カメラマンジェフの
ヒマつぶしはもっぱら
向かいのアパートの住人たちの
無防備な生活ぶりを眺めることだ。
ピアノを弾く作曲家、
下着姿のバレエダンサー、
恋を夢見る独身女性、
ケンカする熟年夫婦、
ラブラブの新婚夫婦…
思い思いに過ごすアパートの住人*2。
そこへ
チャーミングな恋人リザが
見舞いに訪れる*3。
最近は”結婚”のことを
考えなくはない彼だが、
価値観のちがいが気にかかり
なかなか踏み切れない。
世界中を飛び回る男と
一つところにいることを望む女。
その夜もケンカになり、
リザは帰ってしまった。
その直後のことだった。
向かいの
アパートの一室で
奇妙な事件が
起きたのは…
■□■□■□■
向かいの熟年夫婦の
妻の姿が見えなくなった。
ケンカを目撃していたジェフは、
夫のあやしい行動に疑問を抱き、
死体なき殺人事件の
真相究明に乗り出す。
車イスの身であちこちを
尋ね回ることができない
彼の代わりに、
手となり足となる助手役はリズ。
そして観察力抜群で歯に衣着せぬ
通いの家政婦のオバちゃんステラ。
友人の刑事トムも
なんだかんだ言いながら
プロの特権を使って情報収集に協力。
みんなでひとつまたひとつと
真相に迫ってゆきます。
ハラハラな展開だけど
笑いもちりばめられてて
ニクい映画。
そしてのちにモナコ王妃となった
輝くばかりの美しさ。
これだけでも観る価値ありです!
▼グレースも蠍座の女♥わーい!
楽しい
のぞき見の世界!
上の階にいるわんこが
たびたびカゴで降ろされて
飼い主なしの散歩にでかけるのが
めちゃくちゃかわいいです♪
「何かとてつもなく
恐ろしいことが起きてる」
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原作本
原題"It Had to Be Murder"
【今日の知ってる人】
主人公ジェフを演じた
ジェイムズは主演作も多数。
『グレン・ミラー物語』でも
主役でした!
【おまけ】
1950年代って、
ホントすき。
家も車も調度品もなにもかも
かわいいんだもの♥
ダイナーもすき!!
ドライヴイン*4なんてもう…
たまんない!
そして
女性のファッション。
うっとりするほど
ステキなんだよねぇ…
ワンピースは
上がキュッとして
下がパアッと広がってるか
シュッとタイトで
すっごくおしゃれなのだ♪
▼たまらん…髪型もいい~♥
1950年代が
舞台・テーマの
あれやこれや
zuzz.hatenablog.comzuzz.hatenablog.com
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